鬱的人生観からの解放

心療内科通院中の現在無職。こころと体をより健やかにしようと日々ゆるく頑張ってます。Twitterやってます→@kyu_shi_chan

近況。7月頑張っていたこと。

お久しぶりです。
7月はダイエットを頑張っていました。
というのも、ある目標があって、それに向けてのダイエットでした。
その目標が具体的にどんなものかは、また機会があれば書きたいな、と思います。

1ヶ月頑張って、なんとか4kg体重を減らしました。
どんなことをしていたか、というと、シンプルに食事制限と運動です。
今まで運動習慣が無かった私にとって、結構な強度の運動を毎日、というのは思いの外しんどくて大変でした。
あと、今まで食事はお惣菜やお弁当が多かったので、自炊することにしていました。
それも結構大変だな、と感じました。
毎日自分の食べるものを用意するのがこんなに大変だなんて。
直接的に大変だったのはそのあたりかなぁ?

間接的に大変だったのは、やっぱり自由な時間や休んでいる時間が少なくなってしまったことです。
運動や自炊をしていると、時間ってすぐに経つんですね。
そうしていると自由時間って本当に少なくなってくる。なのでここの更新も出来なかったというわけです。
もちろん物理的に自由時間が削られていたのも事実ですが、私の場合、精神的な側面からの要因も大きかったかな、と思います。
私は様々なことを同時並行的にこなすのが苦手なので、1つのことに集中しだしたら「そればっかり」になってしまうきらいがあります。前のめりになってしまう。
そうすると、精神的なバランスを欠いて、余裕が無くなってくるんですよね。
週に1度は運動休憩の日を設けるようにはしていたのですが、運動を休んでいても、なんとなくダイエットのことを考えたり、ネットで調べたりしてしまって、上手に休息をとれないでいました。
それでやっていけなくなりそうになって、3周目の運動休憩の日にやっと心の底からの休息をとれるようになりました。

このダイエットでは、色々学ぶことがありました。
主に心の持ちようとか、心の姿勢とか、自分のマネジメントとか。
ダイエット期間中、5回くらいは本気で「ダイエットやめたい...」と思い悩みました。
でも、どうしても自分で決めた目標(1ヶ月間ダイエットを頑張ること)をやり通したい。という気持ちがありました。
こんな風に、自分の為の、自分が挑みたいと思える目標を立てて、前向きに努力する。という経験は生まれて初めてだったんじゃないかな、と思います。
今までの人生で受験だったり、頑張ったことは沢山ありますが、どれも「やらされている」感覚でした。
でも今回は自分が「やりたい」ことだったのです。
だからこそ、やめたくなっても、どうにかして続けていけるよう工夫して、やり通すことが出来ました。
今回自分が試行錯誤して大切だな、と思ったのは、
・主体性を持つこと
・前のめりにならず常に1歩引くこと
・完璧主義に陥らないこと
・自分のネガティブな気持ち(今回だったら「やめてしまいたい」とか)を否定せず受け入れ、優しくすること
・「今」に集中すること
・「自分がどう感じているか」を基準にすること
・自分を大切にすること
・身なりをきちんとすること
・睡眠をしっかりとること、早寝すること
・メリハリをつけること
と、書き出したら沢山になってしまうのですが、大体こんな所です。

あと、AH(アティテューディナル・ヒーリング)など、水島広子先生の本でもよく書かれていることで、今回凄く実感したのは、「同じことをしていても、どういう気持ちで取り組むかによって受け取るものが全く変わってくる」ということです。
AHで言うとまさに心の姿勢を「怖れ」から「あたたかいこころ」に変えるということなのですが。
やりたくないことをする時など、まだまだ上手く出来ない時もありますが、このダイエットではそれを少し練習出来たのかな?と思います。


ダイエット期間が終わった今ですが、リバウンドしないように、食事は少しずつ元に戻して行っていて、運動もゆるやかにですが続けています。
今の所、いい感じでキープ出来ているので、この調子でゆるく頑張っていけたらな、と思っています。

自分のやりたいことを、主体的に、前向きに頑張ることってなんかいいな、と思わせてくれたダイエットでした。
そりゃ振り返ると辛いことは沢山ありましたが、それでも「悪くなかったな」と思います。
達成感も味わえたし、いい経験になったのかな?と思います。
これからの人生、目標に向けて頑張る機会ってのはまだまだあると思うので、今回のことをどんどん生かしていけたらな、と思います。